岐阜県|古川エリア

古川祭岐阜県|古川エリア

気多若宮神社の例祭として毎年4月19日・20日に執り行われる古川祭は、国指定重要無形文化財にも指定されている400年以上続く伝統神事です。お祭りには「静」と「動」の2つの顔があり、神社本殿での神事および古式ゆかしい「御神興行列」に、動の「起し太鼓」と静の「屋台行列」という三大行事で構成されています。

富山・飛騨祭りメインイメージ

各町のシンボルである祭屋台には随所に飛騨の匠の技が施され、屋台が並ぶ曳き揃えでは、その豪華さに圧倒されます。子供歌舞伎やからくりが奉納される屋台もあり、目を離せません。

19日の夜には、祭の最大の見所「起し太鼓」が行われます。毎年、櫓の上に乗って大太鼓を打つ「太鼓打ち」に選ばれた若者が、一生に一度あるかないかの大変名誉ある役目を懸命に務めます。町の辻々で繰り広げられる大太鼓と付け太鼓の競り合いは深夜にまで及び、古川の町が活気に包まれます。


祭りinformation

開催期間 毎年4月19日、20日
住所 岐阜県飛騨市古川町
アクセス ■北陸自動車道富山ICから車で約1時間20分
■東海北陸自動車道飛騨清見ICから車で約26分
■JR飛騨古川駅からすぐ
駐車場 有(無料・臨時駐車場)
問い合わせ 0577-74-1192(飛騨市観光協会)
公式URL https://www.hida-kankou.jp/event/1313/

SPOT 富山・飛騨祭りエリアのおすすめスポット

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飛騨の匠文化館

木の国飛騨で育った木材を使い、飛騨の匠の技を受け継ぐ地元の大工たちによって建てられ、釘を1本も使っていないのが特徴。中庭に面する軒下には、この建物に関わった大工の紋章「雲」が施された小腕が連なります。館内では各種の継ぎ手や木組みの見本展示、千鳥格子などを組んでみることのできる体験コーナーもあります。

三寺まいり

飛騨古川に、200年以上も前から続く独特の伝統風習『三寺まいり』は、毎年1月15日の夜、親鸞聖人のご恩を偲び、町内の3つの寺、円光寺・真宗寺・本光寺を詣でるならわしです。

三嶋和ろうそく店

240年以上続く全国でも数少ない『手作り和ろうそく』の老舗。三嶋和ろうそく店の和ろうそくは、原料すべてが天然の植物性。そのためススがでにくく風が吹いても消えにくい。切り口が年輪状なので炎が横に流れることもなく長持ちするという特徴があります。

飛騨古川まつり会館

年に一度4月19、20日にしか見ることができない古川祭をいつでも体験していただける飛騨古川まつり会館です。“動”と“静”の織りなす起し太鼓、古川祭を臨場感ある立体映像で紹介します。

瀬戸川と白壁土蔵街

飛騨高山の奥座敷と称され、飛騨に残るもう一つの古い町並みとして知られる飛騨古川。白壁土蔵やお寺の石垣を背景に、1,000匹余りの色とりどりの鯉が泳ぐ瀬戸川は、そのしっとりとした風情と、情緒豊かな景観で城下町飛騨古川の顔ともいうべく人気のメインスポットです。

近隣の観光スポットをみる

杉原観光ヤナ

富山県との県境に近い宮川町にあるヤナ(魚簗)。飛騨市の中央を流れ、豊かな水の恵みをもたらす清流・宮川が育んだ大きなアユが自慢です。きれいな宮川は、大きな岩が多くアユのエサとなる良質な藻が育ちやすい環境なので、宮川のアユは大きく香り豊かに育つと言われています。

種蔵「棚田と板倉の風景」

石積みの棚田や板倉が特徴的な「日本の原風景」とも言うべき農村景観を今に残す集落で、環境省の「かおり風景100選」さらには、飛騨・美濃じまん運動「じまんの原石」や「ぎふの棚田21選」にも選ばれている大変美しい山里です。

飛騨まんが王国

「飛騨まんが王国」は、まんがを約40,000冊も所蔵しているという「まんがサミットハウス」と「宮川温泉おんり~湯」、少し離れたところにあるコテージ群「ナチュール宮川」からなる癒し空間で、地元でも「休日には1日ここで過ごす」という人が多い人気の施設です。

飛騨古川さくら物産館

「飛騨古川さくら物産館」は飛騨の工芸品、銘菓、名産加工品がなんでも揃います。気さくな飛騨弁の店員さんに教えてもらう組紐づくり体験は観光客に人気で、リピーターも多く訪れています。

天空の牧場 奥飛騨山之村牧場

「日本の里100選」にも選ばれた天空の里・山之村にある牧場。標高1,000mの大自然の中、動物とのふれあいや各種体験を楽しむことができます。牛の乳しぼり体験やパン作り体験、ハム・ソーセージ工房でオリジナルのソーセージ作りを見学したりと様々な楽しみ方ができる広大な牧場です。

天生県立自然公園

天生県立自然公園には変化に富んだ雄大で懐深い自然が残り、ミズバショウやニッコウキスゲが咲き誇る湿原があり、その奥にはブナやカツラの大木が林立する原生林があります。北アルプスを一望できる籾糠山など魅力がいっぱいです。

いなか工芸館

有数の豪雪地帯として知られる飛騨市河合町には、800年ほど前から「こうぞの雪ざらし」という独特の手法による和紙づくりが伝わっています。和紙の原料となる「こうぞ」を雪にさらし漂白するという手法で作られるこの和紙は「山中(さんちゅう)和紙」と呼ばれ、ナチュラルな風合が魅力の和紙です。「いなか工芸館」では、紙すき体験や草木染め体験ができます。

レールマウンテンバイク「ガッタンゴー!!」

マウンテンバイクと旧神岡鉄道の廃線後の鉄路を組み合わせた、新感覚の乗り物「レールマウンテンバイク」。レールの継ぎ目の振動と音、絶景の景色を眺めながら線路の上を駆け抜けましょう!

道の駅宙ドーム神岡

道の駅 宙ドーム・神岡』は旅の休憩や食事だけではなく、近年ノーベル賞受賞で一躍有名になった飛騨市神岡町内にある東京大学宇宙線研究所『スーパーカミオカンデ』の観測装置模型などの見学もできる施設です。

高原郷土館

町並みを見渡せる高台にある高原郷土館は、神岡城・旧松葉家住宅・鉱山資料館の3施設からなります。現在の天守閣は、昭和45年に神岡町のシンボルとして建てられましたが、当時の遺構を残す壕や石塁などは、戦乱の往事を思いおこさせてくれます。

池ヶ原湿原

奥飛騨数河流葉(おくひだすごうながれは)県立自然公園内にある「池ヶ原湿原」は、飛騨市の他の湿原の天生湿原(あもうしつげん)、深洞湿原(ふかどしつげん)とともに「三湿原回廊(さんしつげんかいろう)」と呼ばれ、飛騨の美しい自然を象徴するスポットとして親しまれています。

史跡江馬氏館跡公園

土地改良工事に先立つ発掘調査の際に、「水田の中にある5つの大きな石は江馬の殿様の庭石だ」という地域に残る言い伝えどおりに武家館跡が見つかりました。その後、神岡町内の6ヶ所の山城とともに国史跡の指定を受け、庭園、庭園を鑑賞する会所、主門、土塀などが復元されました。今に蘇った中世武家屋敷です。

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