お祭りの起源は1685年に遡りますが、その後、神輿や獅子舞や傘鉾の行列に加えて、曳山が巡行に加わるようになったのは1724年のこと。
行列の先頭に立つ獅子舞と剣鉾が、悪霊を鎮め邪鬼を払い、続く傘鉾が神霊を迎えます。
その後を伝統の城端塗の粋を尽くした曳山が庵唄(いおりうた)を奏でながらゆっくりと巡行します。
夕刻からは提灯山となり、日中とは違う風情が楽しめるのも魅力の一つ。
城端曳山祭富山県|城端エリア
城端神明宮の祭礼である城端曳山祭。5月5日に行われる
本祭では、先に獅子舞・剣鉾・傘鉾(かさぼこ)に先導された神輿の渡御行列が出発し、城端別院善徳寺前で曳山・庵屋台が合流し、絢爛豪華な曳山巡行が始まります。
5月4日の宵祭りでは、神様をお迎えする「飾り山」が行われます。
これは、曳山の御神像を「山宿」と呼ばれるその年の当番の家に飾る行事で、曳山を出す6ヶ町で行われます。
一般観光客も見ることができ、1時間もあれば、全ての飾り山を徒歩で観覧することができるので必見です!
開催期間 | 毎年5月4日〜5日 |
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開催時間 | 5月4日(宵祭)18:00~21:00 5月5日(本祭)9:00~22:30 |
住所 | 富山県南砺市城端 |
アクセス | ■東海北陸自動車道福光ICから車で3分 ■JR城端線城端駅から徒歩10分 |
駐車場 | 約1,000台(城端各所)/ 駐車料金:無料 |
問い合わせ | 0763-62-1821(南砺市観光協会 城端観光案内所) |
公式URL | http://www.tabi-nanto.jp/event/post_11.html |
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