御車山の歴史は、1588年に豊臣秀吉が、後陽成(ごようぜい)天皇を聚楽第(じゅらくてい)に迎え奉るときに使用した御所車に始まります。
これを加賀前田家初代当主・前田利家公が拝領し、二代藩主・利長が高岡城を築くにあたり町民に附与したとされています。
高岡御車山祭富山県|高岡エリア
高岡御車山祭は、毎年5月1日に行われる加賀前田家二代当主・前田利長公を祀る高岡関野神社の春季例大祭です。
絢爛豪華な7基の山車(やま)が高岡市内の旧市街中心部を巡行します。
その後、町民の豊かな財力と心意気を結集させ、金工、漆工、染織などの優れた工芸技術の装飾を施した御車山が完成。1610年から、御車山祭の奉納が始まりました。
400年以上もの伝統を受け継いだお祭りは、全国的にも稀な国の重要有形民俗文化財・無形民俗文化財の両指定を受けています。
開催期間 | 「本祭」毎年5月1日 「宵祭・ライトアップ」4月30日 |
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住所 | 富山県高岡市山町筋・片原町周辺 |
アクセス | ■能越自動車道高岡ICから車で10分 ■北陸新幹線新高岡駅からJR城端線と徒歩で15分 ■あいの風とやま鉄道高岡駅から徒歩10分 |
駐車場 | 駅周辺にある市営駐車場をご利用ください。 |
問い合わせ | 0766-20-1301(高岡市観光交流課) |
公式URL | http://www.mikurumayama.jp/ |